視覚と情報量

皆さんの脳に伝達される情報の大半は「視覚」から得られる情報に頼っているとされているようです。実際に認知症を患っていると考えられていた高齢者が、目の診察を受け目の不調を改善すると、これまでみられていた認知症のような症状は解消したケースなどがみられるようなのです。目の不調によって周囲から入ってくる情報量が減ってしまっていたことが、認知症のような症状を生み出していたと考えられるケースであるようなのです。

視覚から入ってくる情報量が減少いたしますと、それだけで脳の活性化が滞ってしまうと言われていることをあらわしているようです。とは言いましても、一般的に現代人の目は慢性的に疲れているとされ、その多くはスマホやパソコン、タブレットなどのデジタル端末がもたらしているものとも言われているようです。